防震鋼製吊木
施工は従来工法と比較して極めて簡単です。釘またはビスで梁や吊木受または野縁に固定し、ターン部のドライバー用穴にドライバー等を差込み、ターン部を回転させて長さを調節して下さい。また、従来工法では困難な天井のレベル調節ですが、防震鋼製吊木なら、高さ調節も容易に行うことが可能です。
製品シリーズ一覧・PDF/CADダウンロード
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TS-180 180～210
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TS-300 300～330
製品特徴
溶融亜鉛メッキ
空気や水を通しにくい亜鉛の酸化皮膜を形成し、さびを生じにくくする保護皮膜作用に加え、亜鉛メッキに何かしらのキズが発生し。素地鉄が露出しても、キズ周辺の亜鉛が鉄を腐食させない犠牲紡織作用があります。ブチルゴム採用
衝撃エネルギー吸収性、耐候性、耐熱性、電気絶縁性に優れ、ボールやタイヤのインナーライナーにも使用されています。
施工時間の大幅短縮
仮止爪があるので、面倒な位置あわせも簡単にできます。
『ターン部』
ターン部を回転させて長さの調整を行います。
『ブチルゴム』
ブチルゴムは特に衝撃吸収に優れた特性をもっているので、気になる振動を抑えます。
【ブチルゴムの特性】
・気体透過性が小さい。
・電気絶縁性・耐コロナ性・耐トラッキング性等の電気的性質に優れています。
・衝撃吸収性・エネルギー吸収性に優れています。
・耐候性・耐熱性・耐オゾン性に優れています。
・ケトン、エステル、アルコール等の極性溶媒に強い。
・高温における力学特性に優れている。
・ポリマーが結晶化しにくく、かなりの低温（-50℃）でも充分に柔軟性を持っている。
上階からの振動をシャットアウト
このグラフは、①梁のみ、②木製吊木、③弊社の防震鋼製吊木の音の伝わり方を実験データをグラフ化したものです。
話し声や足音は約300～500Hz。防震鋼製吊木なら圧倒的な消音効果を発揮することができます。
更に、溶融亜鉛メッキ仕上げの鋼製吊木なので、木材やプラスチック束より遥かに優れた耐久性を誇ります。
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TS-180 180～210
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TS-300 300～330
取り扱い上の注意事項など
製品図を参考に、吊具を上に受具を下にして、上下を確認して使用してください。
防震鋼製吊木を取付ける際、使用釘は吊具にはN-32以上、受具にはN-32をご使用ください。
防震鋼製吊木は、垂直に取付けてください。
2階根太には取付けしないでください。
住機（エアコン）等の天井吊具として使用する場合は、受具の取付けには別途木部材の介助を行ってください。
取付ピッチは910㎜以下にてお願いします。